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レアルコンサルティングの
安次富(あしとみ)です。
こんなイタズラをしたことがあります。
(不動産投資と関係がある話なので
ぜひ最後まで読んで下さい)
チョコが大好きなたけし君(3歳)に
チョコの箱を渡しました。
何が入っていると思う?
と聞くと
「チョコ!」
と嬉しそうに答えます。
ところが…
たけし君がその箱を開けると
中にはクワガタのおもちゃ
が入っています。
(私がすり替えました…)
たけし君は号泣してしまいました。
あれっ、工場の人が間違えたのかなぁ…
ごめんね。
となぐさめながら
もうひとつ質問をします。
お友達のユキちゃんにこの箱を渡して
「何が入ってると思う?」
と聞いたら何て言うかなぁ?
するとたけし君は
「クワガタ!」
と答えました。
今度はお兄ちゃんのあやと君(5歳)に
同じイタズラをしてみました。
そして、最後に質問をします。
お友達のミホちゃんにこの箱を見せて
「何が入っていると思う?」
と聞いたら何て言うかなぁ?
あやと君はこう答えました。
「チョコに決まってるじゃん。
だって中を見てないんだから」
…
面白いですよね。
3歳から5歳になる間で
こんなに賢くなるんですね。
「安次富さん、これが不動産投資と
関係あるんですか?」
はい、実はあるんです。
もしあなたが
「業者から良い物件が回ってこない」
「どうすれば業者と関係が築けるんだろう」
と思ったことがあるなら
それを解決するヒントが
この話に隠されています。
たけし君(3歳)と
あやと君(5歳)の
『差』
それは
相手の立場で物事を考えられる力
です。
3歳のたけし君は
まだ箱の中身を見ていない
友達の立場で考えられませんでした
しかし、5歳のあやと君は
それができました。
では、不動産投資の話に戻します。
どうすれば良い物件の情報を
回してもらえるのか?
物件の情報を回してもらえる人と
回してもらえない人の違いは何なのか?
不動産会社の担当者の立場で
考えたことはあるでしょうか?
「物件を紹介してください」
という方は山ほどいらっしゃいます。
年収1000万円を超える高所得の方も
決して少なくありません。
不動産会社の担当者も人間です。
いくら仕事とはいえ
「好き」「嫌い」「ラク」「面倒くさい」
といった感情が行動に影響します。
何十人、何百人と物件を探している
お客様がいらっしゃる中で
「この人に紹介しよう」
と思われるには
担当者のことを理解し
担当者の立場で考えて
行動や発言をすること
が求められます。
「そういうことだったんですね」
「具体的にどうすればいいんですか?」
はい、ポイントはいくつかあります。
ですが、かなり長くなりそうなので
また別の機会にしますね。
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追伸
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今回のイタズラですが
実は、やっていません…
この話は発達心理学で
「心の理論」という分野の
有名な実験をもとにした
フィクションです。