2-3.目標を設定する

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2-3.目標を設定する

目的が明確になったら
そこから逆算して目標を設定します。

不動産投資の目標は

・いつまでに(期限や期間)
・いくら(金額)

の2つの観点で設定しましょう。

目標はより具体的に、

「3年以内に年間手残り1000万円」
「5年以内に現金3000万円」

のように数字で表すことが大切です。

ただし、

目的に沿った具体的な使い道から金額を積み上げて
本当に必要な金額を導き出してください。

一番大切なことは

『自分の心の声が反映された目標』

になっているかということです。

目標が具体的になったら
達成する期限を明確にします。

期限がないということは、
達成する必要性がないということです。

そのような目標は達成できずに終わることがほとんどです。

これはひとつの指標ですが

税引き後の手残りで
年間1000万円を達成するには
5億円の規模が必要

というのがあります。

目標金額と期間によって
購入する物件の価格帯や
投資規模が変わってきます。

最後に、目標を設定したら
棚卸ししたリソースをふまえて
現実的な目標になっているか
チェックしてください。

例えば、

・50歳
・東京でタクシー運転手をしている
・借金が500万円

という状態から不動産投資で

「1年以内に現金1億円」

は正直難しいと思います。

無理な目標は、ただの
“願望”で終わってしまいます。

ですので、

なるべく現実的な期間と金額を
設定してください。

その目標を達成したときに
また次の目標を立てれば良いのですから。