これまでのワークを通じて
投資戦略を立てるのに必要な
・不動産投資タイプ
・リソース
・目標
の3つが出揃いました。
ここからは実際に投資戦略を立てていきます。
投資戦略は次の順番で考えると
やるべきことがはっきりしてきます。
1:資金調達
2:投資対象
3:融資
4:節税
5:支援者
6:情報源
ここまでのワークシートを見ながら
ひとつずつ考えていきましょう。
2:情報源
物件の情報をどこからどうやって入手するかです。
物件を探すときは、
あなたの購入基準に見合う物件の情報がある所に
アプローチしなければなりません。
ネットで探すのか、
業者に紹介してもらうのか、
業者であればどこがいいのか?
そもそも条件に見合う物件の情報が入る可能性の無い所に いくらアプローチしても時間の無駄です。
情報源の選び方とアプローチの仕方は 極めて重要です。
どんなにお金があっても
どんなに買う準備が整っていても
買うに値する物件の情報がなければ
不動産投資を始めることができません。
4:税金対策
不動産投資のように金額の大きい投資では 税金は収益に大きなインパクトを与えます。
ただ、税金対策というと 「物件を買ってから考えればいいんでしょ?」 と思うかもしれませんが
実は、買う前から対策を始めなければ遅いです。
節税効果が高い施策の中には 一度タイミングを逃すと 難しくなってしまうものがあります。
節税は物件探しとは違って 取り組めば確実に成果が出ます。
購入前にやるべき節税対策は 一番最初に学んでおくべきです。
5:支援者
多くの投資家の方が見過ごしているのが 支援者の存在です。
不動産投資は全て自分一人でやるには カバーする範囲が広すぎます。
・情報収集
・現地調査
・物件の見極め
・金融機関開拓
・契約などの手続き
・入居者募集
・管理
・入居者対応
・リフォーム
…
これら全てについて詳しくなろうと思ったら
何年あっても足りません。
自分にできないこと、自分に足りないものを 支援者で補うことができなければ 成功するのは難しいです。
・情報収集してくれる不動産会社
・客観的なアドバイスをくれるコンサルタント
・運営を任せる管理会社
・不動産投資に詳しい税理士
・不動産投資に詳しい弁護士
・家族
・友人
優秀で信頼できる人たちに
どれだけ協力してもらえるか
が不動産投資の成否を分ける
と言っても過言ではありません。