不動産投資家がやるべき事は2つだけ

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レアルコンサルティングの

安次富(あしとみ)です。

 

「Yes We Can!」

 

このフレーズを覚えていますか?

 

2008年11月4日、

 

オバマが大統領選挙に勝利しました。

 

その彼が勝利演説で発した

有名なフレーズです。

 

人々の心をつかむ印象的な演説に

定評があるオバマですが、

 

実は、

 

彼の演説は

「彼自身が考えたもの」

ではありません。

 

スピーチライターという

演説の原稿を作成する

「専門家」が書いたものなんです。

 

ブッシュやケネディの演説も

みなスピーチライターによって

書かれました。

 

その報酬は原稿1本で

400万円とも言われています。

 

世界に影響力を持つアメリカ大統領が

お金を払って演説の原稿を

書いてもらっているなんて

意外ですよね?

 

しかし、世界中が注目する

アメリカ大統領の演説だからこそ

専門家にうまく書いてもらったほうが

賢明なのかもしれません。

 

世界長者番付で4年連続1位の

ビル・ゲイツは成功の鍵について

次のように語っています。

 

「自分が最も力を発揮できる範囲を見極め

そこに時間とエネルギーを集中すること」

 

演説において、原稿を書くことは

大統領の仕事ではありません。

 

メッセージを国民に「伝える」ことが

演説で大統領がやるべきことです。

 

では、不動産投資において

投資家のやるべき事とは

何でしょうか?

 

物件探し

融資付け

空室対策

税金対策

 



 

やることはたくさんありますが

突き詰めていくと

 

1:投資の判断

(どの物件をいくらで購入するか)

 

2:出口の判断

(いつ、いくらで売却するか)

 

この2つしかありません。

 

それ以外のことは、専門家がいるので

お金を払えば任せることができます。

 

私がこれまで2000人以上の

コンサルティングをしてきて感じるのは

 

多くの人が

 

投資家が本来やるべきではないこと

 

に多くの時間と労力を割いている

ということです。

 

例えば、不動産投資の勉強でも

 

自分で書籍を買ったり

セミナーに参加してコツコツ

勉強するのもよいですが

 

専門家のコンサルティングを

受けたほうが圧倒的に早いです。

 

自分ひとりでは理解して解決するのに

何週間、何ヶ月もかかるようなことが

専門家に聞けばたったの10秒で

解決することもあるでしょう。

 

自己投資という言葉がありますが、

 

投資には

 

『目標を達成するためにお金を使う』

 

という側面もあります。

 

そして、お金をどう使うかが

投資家としての腕の見せどころです。

 

投資家であれば、

 

自分のお金や時間といったリソースを

どこに使うべきなのか

 

この判断を間違えないよう

細心の注意を払うべきです。

 

何もかも自分でやるのは

投資ではありません。

 

「労働」です。

 

ジョン・ロックフェラーに次ぐ

史上2番目の富豪とされる

アンドリュー・カーネギーは

こう言っています。

 

「自分一人でやるよりも、

他人の助けを借りるほうが

良いものだと悟ったとき、

その人は偉大なる成長を

遂げるのである」

 

もしあなたの不動産投資が

思うように進んでいないのなら

いま自分がやっていることを

 

・専門家に任せられないか?

 

・不動産投資ではなく

不動産「労働」になっていないか

 

一度立ち止まって自分の行動を

振り返ってみて下さい。