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レアルコンサルティングの
安次富(あしとみ)です。
先日、物件購入のサポートをしている
お客様から、ある物件について
意見を求められました。
資料を見ても分からない所があったので
仲介会社の担当者に電話をかけました。
「レアルコンサルティングの
安次富と申します。今○○という物件を
検討されているAさんのサポートを
している者です」
「こちらの物件について
色々教えて頂きたいのですが」
そう伝えると、担当者は
急に慌てた様子で
「ちょ、ちょっと待ってください!折り返します!」
と、一方的にガチャっと
切られてしまいました。
すぐにかけ直したのですが、出ません。
15分くらい経ってからかけても
やっぱり出ません。
結局そのまま音信不通になってしまいました…
…
…
何か“やましい事”でもあるのでしょうか…?
この物件は新築の一棟物件で
よくよく調べてみると
賃料設定が相場よりも1割ほど高く
販売価格は私の査定よりも
2000万円ほど高かったです。
販売価格を上乗せしているので
利回りを上げるために賃料を
高めに設定していると思われます。
実際に募集してみたら入居者が決まらず
結局賃料を値下げすることに
なりかねません。
お世辞にも儲かる物件とは
言えないものでした。
また、Aさんは担当者から
「早く申込書を出してください」
とかなり急かされていたようです。
断言はできませんが、もし買っていたら
危なかったかもしれません。
今あなたがお付き合いしている業者が
儲からない物件をあなたに
「売りつけよう」
としているかどうかは
プロにセカンドオピニオンに入ってもらって
担当者に直接電話してもらえば見破れます。
知識や経験、情報に乏しい一般の方は
小手先のトークでごまかせても
プロはごまかせません。
今回の担当者のように逃げ出すか
ボロが出て自滅するでしょう。