物件の価値を見誤る最大の要因

NO IMAGE


レアルコンサルティングの

安次富(あしとみ)です。

 

人気のある駅から

徒歩10分の物件を

紹介されたとします。

 

さっそく見に行ってみると

目の前が“墓地“でした。

 

他は特に問題なさそうです。

 

さて、あなたはこの

 

「目の前が墓地」

 

という点について

どう判断しますか?

 

ちょっと考えてみてください。

 



 



 

ここで、もしあなたが

 

「私だったら住みたくないなぁ…」

「なんか気味が悪いなぁ…」

 

のように

 

“自分が”どう感じるか

 

をもとに判断しようとした場合、

 

要注意です。

 

あなたは目の前に現れた

お宝物件を見送ってしまう

可能性があります。

 

「安次富さん、どういうことですか?」

 

「だってお墓があったら

マイナスじゃないですか?」

 

たしかに、

 

条件が全く同じ物件が二つあって

お墓があるか無いかの違いだけであれば

無い方がよいかもしれません。

 

しかし、私がここで言いたいのは

 

なぜ自分が住むわけではないのに

自分の常識や価値観で判断してしまうのか

 

ということです。

 

物件をご紹介していると

このようなことはよくあります。

 

「日当たりが悪いので見送ります」

 

今は乾燥機付きの洗濯機がありますし

一人暮らしの男性だったら

気にしない人も少なくないはずです。

 

「自殺があった物件は買いません」

 

賃料を重視する人はそれでも

安ければ借ります。

 

もちろん、お墓があっても

気にしない人はいます。

 

それどころか、

 

そこには何も建たないので

今後、日当たりに影響が出たり

競合物件が増えるリスクが少ない

というプラスの要素もあるくらいです。

 

そう、物件を見誤る最大の要因は

 

『自分の常識と価値観』

 

なのです。

 

「自分だったら住まない」

 

この判断が、物件探しで

一番やってはいけないことです。

 

自分が住みたいと思うかではなく

 

エリアの特性や立地、間取りから判断して

その部屋を借りたいと思う人は

どんな人なのか?

 

一見マイナスに見える要素は

本当に不利に働くものなのか?

 

それをプラスに感じる人はいないのか?

 

という客観的な視点こそが

賃貸需要を見極める上で

大切なのです。

 

『常識とは十八歳までに身につけた

偏見のコレクションのことをいう』

by アルベルト・アインシュタイン

 

私が大切にしている言葉のひとつです。